去年の１２月に観戦したクラブW杯決勝のレポートです。
年末は今や恒例のドイツから上西涼選手がウィンターブレーク中の帰郷に合わせて遊びに来てくれました。
フォルツァ！バルサ！メッシ、スアレス、ネイマールのMSNが素晴らしかったです！！！
それにしても南米アルゼンチンのリーベルプレートのファンのモラルの低さには正直びっくりしました。
トイレの列に横入り、出口から強行突破はまだまだ序の口。観戦中に大声でのプ◯ーの連呼、バルサファンへの嫌がらせ等様々…
会場入り口のチケット確認のあとに、ビラがオフィシャルで配られていました。
前日のコンビニエンスの強盗犯人が複数リーベルのユニフォームを着ていて、店員に暴行を加えた事件の目撃情報を呼びかける内容でした。
なんか嫌な予感…
そんな予感は的中。
決勝戦の前に、サンフレッチェ広島と広州恒大の３位決定戦があり、
観戦していると試合の後半途中から２階席からリーベルファンの横断幕が
突如現れ、ご覧の通り見えにくくなりました。

子連れのお父さんたちは警備員にどうにかしてくれと言いますが、一向に改善されず。
もちろん、NOといえる日本人の私は、周りの子連れの「お父さん、全然見えない。」の子供達の声に奮起し、

２階席に直接直談判にいきました。警備員も戸惑う中、ビビりながらも堂々と渡り歩き、無事横断幕を撤去したのも束の間、
ひと仕事終えたと、１階席に戻ると１０分もしないうちに、スルスルと先ほどの横断幕がまた降りてきました。

流石！アルゼンチン！これが噂の「マリーシア」かと、敬愛するマラドーナの神の手に通ずる、大胆さにある意味感動？しました。
しかし、一度の失敗で諦めるようでは子供達は守れません。
もう一度、酔っ払った（フリ？）のリーベルサポーターとの商談をまとめ上げ、最終的にはこのような形になり、

リーベルサポーターの卑猥な怒号にも負けず、しっかりと大勝してくれたバルサにスッカと！必要以上に感激を覚えました。
帰り際に、子連れのお父さんに握手を求められ「ありがとうございました、おかげでよく見れました。」と言われ本当にうれしかったです。
しかし、リーベルサポーターもなかには仕事を辞めて、地球の反対側まで愛するチームのために様々な犠牲を払いわざわざ日本まで来たのだと。
チームを愛するがゆえの行為なんだ。本当はいい奴らなんだと。
感傷に浸っていたら、翌日、ニュースに空港でバルサが帰路に立つ際、メッシにリーベルのファンが唾を吐きかける愚行を犯したとのこと。
本当にどうしようもないリーベルファンでした。私は当然ボカジュニアーズファンです。